こんにちは。
いつも思いますが、歯科医院が苦手な方って多いですよね。
その理由としては、歯科の器械の音や、歯科医院独特のにおい、治療が痛かった、など様々です。
子どもの頃の歯科治療のトラウマも一つの理由として挙げられます。
実際には痛くなくても恐怖心から、痛い!と感じてしまうお子さんもいます。
一度植えつけられたトラウマを払拭することは容易ではありません。
日本の歯に対する予防の割合も年々増えてはいますが、
それでも予防に力を入れている他の国と比べると低いのが現状です。
ですが、嬉しいことに最近はお子さんのお口の中に対する関心が
高い親御様も多くいらっしゃいます。
虫歯にならないようにする、予防歯科ってすごく大切なんです!
今日は予防として大事な3つのポイントを記載します。
①ブラッシングをしっかりしましょう。
歯磨きが嫌いなお子さん多いですね。ですが、食事した後のお口の中は食べかすでいっぱいです。
なんとしても、歯を磨きたいところ・・・嫌がってやってくれない、なんてこともありますね
。そんな場合は、味付きの歯磨き粉を使ってみるのも一つの手です。
↑当院でおススメしている歯磨き粉で実際に治療中にも使用しています。
普段の歯磨きに使用する歯磨き粉はフッ素配合のものを推奨しています。
気分で歯磨きを嫌がる子は、時間をおいてから再度トライしてみるのも手ですよ!
②仕上げ磨きも忘れずに!
自分で磨きたがる子は、挑戦させてあげることも大切です。
そのあとは親御さんがしっかりと仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
歯ブラシはお子さんの年齢にあったものを使うようにしましょう。
年齢によってタイプが違う子ども用歯ブラシ
仕上げ磨きの際は、お子さんを寝かせて膝枕した状態で行うとやりやすいですよ。
仕上げ磨き用の歯ブラシは子ども用の歯ブラシと比べて柄が長く、
かつブラシ部分は小さくできているので磨きやすくおすすめです。
仕上げ磨き用歯ブラシ
③フッ素を塗ってさらに予防!
フッ素はお家で行うセルフケアと医院で行うプロフェッショナルケアがあります。
セルフケアでよく使用されるのは↑こちらです。
このほかにもバナナ味があり、この中で一番低濃度なため乳幼児に使用することが多いです。
こちらは、歯磨き後に塗布するジェルタイプになりますので、就寝前に塗布すると効果的です。
歯科医院で行うフッ素塗布は、セルフケアでは扱えない高濃度なフッ素を塗布します。
そのため、塗布の目安は1年に2回程度。約、半年に1回となります。
当院では、2歳からフッ素塗布を行っております。それとともに検診も行いますので、
気になる方や、心配な方、ご予約のお電話お待ちしております。
お気軽にお電話くださいね!