矯正をしたい!だけど、矯正を始めると矯正器具をつけなければならない。
話すときに矯正器具が見えてしまうのはいやだな、、、。
そう感じてなかなか矯正に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
矯正装置、矯正方法にもいくつか種類があります。
もちろん、その中には矯正器具が見えないようにする方法もあります。
【矯正装置の種類】
①舌側矯正(フルリンガル)
矯正装置を上顎、下顎ともに舌側(歯の内側)に装着する方法です。
全て内側に装着してあるので話していても装置が見えることが
ほとんどないことが利点です。
②舌側矯正(ハーフリンガル)
上顎のみ内側に矯正装置を装着し、下顎は唇側(歯の外側)に装着する方法です。
目立ちやすい上顎の装置を内側に装着することによって矯正の見栄えを
半減することが可能です。フルリンガルよりも費用がかからないことも利点の1つです。
③唇側矯正(ラビアル)
矯正装置を上顎、下顎ともに唇側に装着する方法です。
みなさんがよく目にする矯正の方法はこれだと思います。
上記の2つに比べて歯磨きがあまり大変ではないことと
費用が一番かからないことが利点となります。
④インプラント矯正
上記の矯正方法に加えて、インプラントアンカーという装置を
歯槽骨に打ち込む方法になります。これを併用することによって矯正にかかる
時間を短縮できることが利点です。
⑤可撤式・機能的矯正装置
取り外し可能な矯正装置になります。小児の矯正に使用されます。
取り外しが可能なのであまり目立たないことと歯磨きがしやすいことが利点。
⑥プラスチックアプライアンス
取り外し可能な矯正方法です。透明な装置でイメージとしてはマウスピースに
近いかと思われます。こちらもあまり目立たないことと、歯磨きがしやすいことが
利点となります。
一通り矯正装置と方法について説明しましたが、その方に合った適応症があります。
中には希望する矯正方法が難しい場合もあります。
自分に合った矯正方法はどういったものなのか、
どれくらい期間・費用がかかるののか、
そういったことを知るためにもぜひ一度ご相談にいらしてください。