Monthly Archives: 3月 2017

矯正装置の種類

 

矯正をしたい!だけど、矯正を始めると矯正器具をつけなければならない。

話すときに矯正器具が見えてしまうのはいやだな、、、。

そう感じてなかなか矯正に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

 

矯正装置、矯正方法にもいくつか種類があります。

もちろん、その中には矯正器具が見えないようにする方法もあります。

 

【矯正装置の種類】

①舌側矯正(フルリンガル)

矯正装置を上顎、下顎ともに舌側(歯の内側)に装着する方法です。

全て内側に装着してあるので話していても装置が見えることが

ほとんどないことが利点です。

 

②舌側矯正(ハーフリンガル)

上顎のみ内側に矯正装置を装着し、下顎は唇側(歯の外側)に装着する方法です。

目立ちやすい上顎の装置を内側に装着することによって矯正の見栄えを

半減することが可能です。フルリンガルよりも費用がかからないことも利点の1つです。

 

③唇側矯正(ラビアル)

矯正装置を上顎、下顎ともに唇側に装着する方法です。

みなさんがよく目にする矯正の方法はこれだと思います。

上記の2つに比べて歯磨きがあまり大変ではないことと

費用が一番かからないことが利点となります。

 

④インプラント矯正

上記の矯正方法に加えて、インプラントアンカーという装置を

歯槽骨に打ち込む方法になります。これを併用することによって矯正にかかる

時間を短縮できることが利点です。

 

⑤可撤式・機能的矯正装置

取り外し可能な矯正装置になります。小児の矯正に使用されます。

取り外しが可能なのであまり目立たないことと歯磨きがしやすいことが利点。

 

⑥プラスチックアプライアンス

取り外し可能な矯正方法です。透明な装置でイメージとしてはマウスピースに

近いかと思われます。こちらもあまり目立たないことと、歯磨きがしやすいことが

利点となります。

 

一通り矯正装置と方法について説明しましたが、その方に合った適応症があります。

中には希望する矯正方法が難しい場合もあります。

自分に合った矯正方法はどういったものなのか、

どれくらい期間・費用がかかるののか、

そういったことを知るためにもぜひ一度ご相談にいらしてください。

 

矯正治療の種類と流れ

暖かな日差しが心地よく感じられる季節になってまいりましたが、

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は矯正治療の種類と流れについてご説明します。

 

【矯正治療の種類】

*成人矯正

歯・あごの成長発育が終了し、歯が永久歯になった方への

矯正治療です。高齢の方でも、健康な歯や歯ぐきがあれば

治療は可能です。

 

*小児矯正

あごの骨が成長している子どもの時期に矯正治療をすることにより、

理想的な治療・整形ができる場合があります。

あごの成長をある程度コントロールしながら矯正を行うことができるからです。

 

【矯正治療の流れ】

①初診相談:気になっていることや矯正を始めたほうがいい時期などの相談になります。

②検査:実際にお口の中を見て、印象採得やレントゲンの撮影などを行います。

③矯正診断:検査した結果のご説明と診断になります。

④治療開始:診断で決まった治療方針をもとに矯正治療の開始です。

⑤治療終了:不正の程度や個人差がありますが、約1年半~2年半くらいで

矯正治療の終了となります。

 

【治療期間】

不正の程度や個人差により異なりますが、約1年半~2年半

程度が目安となります。

 

以上が矯正治療の種類と流れになります。

歯並びでお悩みの方、ぜひ1度当院でご相談してみませんか?